
7月7日は七夕の節句。
織姫と彦星に習字や裁縫などの学芸の上達を願い、短冊や五色の糸を笹に飾って祈る風習が江戸時代には広く行われました。
また、「七夕の朝、芋の葉にたまった夜露で墨をすり、梶(かじ)の葉に詩歌を書くと学芸が上達する」という言い伝えがあり、七夕前日の梶の葉売りは江戸の名物だったようです。
そんな江戸の風習にちなみ、梶の葉の形に切り抜いた和紙を植物染料で染め、七夕飾りを作るワークショップを開催いたします。
染める染料は、梔子(くちなし)と紅花。いずれも日本では古くから染色に用いられてきた植物で、鮮やかに輝く色がいただけます。
また、会場では他に三色の草木染めの梶の葉もご用意いたします。
合わせて五色(赤・黄・青・紫・白)の梶の葉に願いを込めて笹に飾り、七夕をお祝いしましょう。
染めた後の梶の葉飾りと笹は当日お持ち帰りいただけます。
また、染織に縁の深い七夕にちなみ、西陣の糸玉を模した京都のお菓子もお土産にお渡しいたします。
一期一会の草木の色と共に、七夕の節句をお楽しみください。
◆開催概要◆
日時
2025年7月5日(土)
午前の回 10:00~12:00 / 午後の回 14:00~16:00
定員
各回6名(先着順)
会場
澤田写真館(東京都文京区本駒込4-39-9)アクセス
参加費
¥11,000(税込)
和紙飾り、笹、お菓子付
*当日、会場で現金にてお支払いください
持ち物
・エプロン(なくても体験できますが、染液が飛ぶ可能性があるためご注意ください)
・ハサミ(ご自身の使いやすいものがあればご持参ください。会場でもご用意しております)
お申込み
外部サイト「Peatix」よりお申込み
もしくは「info@ateliersow.jp」までお問合せください。