
5月・6月前半のワークショップではマリーゴールドを染めました。
すっかり初夏!というより夏!な日差しの中、
きらめくきいろがいただけました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!
マリーゴールドは私にとって染める機会の少ない植物でした。
もちろん、咲いているのは見たことがありますし、少しは染めたこともあるのですが、
なにせ染料店ではなかなか出会えない…
あちこち探し回った末、
5月のワークショップではスパイス屋さんで、
6月のワークショップではご相談の末に染料屋さんで購入したものを使用しました。

すると、何だか花びらの色や形が違う?
そして染まった色が違う!
どちらも染液や染め途中の色、炊き出したときの香りは似た感じなのですが、媒染後の色は大きく異なりました。
調べてみると、どうやら「マリーゴールド」という名前で呼ばれる植物にはいくつか種類があるとのこと。
私が「みーんな一緒のマリーゴールド」と当然のように思い込んでいたがために、異なる種類のマリーゴールドを染めることになってしまったようです。
しかしそれぞれに魅力のあるきいろで、出会えたことが嬉しくなるような色でした。
5月のワークショップでは、優しく柔らかく包み込む清らかな光のような色。
6月のワークショップでは、太陽のエネルギーを感じさせる熱と光の色。
この花が「マリーゴールド」=「聖母マリアの黄金の花」と呼ばれること、
そして原産国のメキシコでは太陽の象徴であったということを踏まえると、
それぞれなんと似つかわしい色がいただけたのだろうかと思います。
自分のおっちょこちょいを棚に上げ、皆さまと一緒に色を染めながら、マリーゴールドの奥深さに一人静かに感動してしまったワークショップとなりました。

マリーゴールドはハーブティーとしても楽しめるということだったので、
最後は参加者のみなさまとご一緒にティータイムを。(澤田写真館の澤田さん、ありがとうございました!)
菊花のような香りとすっきりした味が、暑い中のワークショップの疲れをいやしてくれました。
とても面白く、元気をもらえる植物でしたのでまた機会を見て染めてみたいと思っています。
今回ご参加がかなわなかった方も、ぜひ次の機会にご一緒いたしましょう。